金沢大学市民公開講座
       ー市民のための放射能・放射線の話ー

開催日時:平成16年6月19日(土)13時30分〜17時00分
開催場所:金沢市観光会館 2階大集会室
主   催:金沢大学放射性同位元素委員会
       金沢大学学際科学実験センター
参加費無料


プログラム
13時30分〜16時00分
開会の挨拶 大村 明雄(金沢大学副学長(研究国際担当)
パネル討論ー放射線と医療
講演1

痴呆の予防・早期発見・早期治療
小林 克二(金沢大学大学院医学系研究科脳情報病態学(神経精神医学)助教授)

講演2 生活習慣病と心疾患
清水 賢巳(金沢大学大学院医学系研究科血管分子遺伝学(内科学第二)助教授)
講演3 がんー小さく見つけて優しく治すー
三輪 晃一(金沢大学大学院医学系研究科がん局所制御学(外科第二)教授)
討論 司会
利波 紀久((金沢大学大学院医学系研究科バイオトレーサー診療学(核医学)教授)
森 厚文(金沢大学学際科学実験センター教授)
16時00分〜17時00分
見学コーナー
パネル展示
実験・演示
パネル展示−ビキニ核実験被災事件から50年−
大型霧箱などの実験・演示
中西  孝(金沢大学大学院自然科学研究科教授)
山本 政儀(金沢大学自然計測応用研究センター教授)
 ほか

内容
パネル討論 痴呆、心疾患、がんの予防、早期発見、早期治療の重要性について、それぞれ神経精神科、内科、外科の専門家から、分かりやすい講演があるとともに、医療における放射能・放射線の役割について討論を行う。
見学コーナー ビキニ核実験被災事件50年を記念して、金沢大学の「ビキニマグロの放射能測定等に関する資料」、第5福竜丸資料館から借用した資料を展示する。その他、大型霧箱などの実験・解説を行う。

           

パネル討論の風景
(左より三輪教授、清水助教授、小林助教授)